しばらくまさみちゃんの記事を書いてなかったのでセーラー服と機関銃第6話の感想。
いや〜最近のセラ銃(略)は鬱展開で見るのが辛い。それでもこの全7話という変則的な回数を存分に生かした展開なのは見事だ。
普通映画だと前半のセリフを伏線にして、後半のセリフに対応させるという脚本の手法がとられたりするが、連続ドラマだとスパンが長いのでなかなかそういうことはできないのだが、セラ銃は第7話と短いのでそうした手法が使える。
第1話で印象的だった
佐久間「お嬢さん」
泉「お嬢さんじゃありません。目高組八代目組長星泉です」
という決めセリフを第6話のクライマックスでも繰り返し。
泉「私、一度だけ人の道をはずれてもいいですか」
佐久間「命をかけてお守りします・・・組長」
とここでも第1話のセリフを重ねている。第1話から観ているものしかあじわえない感銘がある。
長澤まさみはもう女子高生には見えない。そこには覚悟を決めたひとりの女がいる。
さてまさみちゃんの次なる仕事はフジテレビ系時代劇「明智光秀〜神に愛されなかった男〜」(来年新春放送予定)みたいですね。ファンとしてはドラマはほどほどにして映画に専念してほしいところだが、さすがにテレビ界がまさみちゃんを離すわけがなくドラマ出演はこれからも続きそう。
気になる映画の次回作だが、まったく情報がでてこないなぁ・・・。もうあだち充路線はやめてちゃんとした映画、それこそカンヌ映画祭あたりで絶賛されるような質の高い映画にでてもらいたい。まさみちゃんならカンヌで主演女優賞も不可能じゃないと思うし。
第1希望は犬童一心監督脚本渡辺あや作品だけどそれだと東宝作品じゃなくてアスミックエース作品になっちゃうな。
第2希望は「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督作品。はまりそうな気がする。
第3希望はもう一度行定勲監督で「イングリッシュ・ペイシェント」風の大河恋愛ドラマものでもやってほしいかな。
これはおまけ花嫁姿のまさみちゃん・・・萌死ぬ