2010年01月01日

水道橋博士の息子と山田直輝とのほほえましい光景

Twitterやってる人で水道橋博士@shakaseをフォローしてる人はもう知ってるだろうけど(もう書いてる人もいるかな?)自分は浦和レッズファンで浅草キッド、水道橋博士のファンでもあるので記録として残しておく。

博士は息子さん(6才?)と二人で新幹線に乗り実家の岡山に帰省中、新幹線内で一人の青年と出会う。
雪景色の東海道、徐行運転で大阪駅を通過。大阪駅で下車した3人掛けの奥の席の青年と息子、意気投合。ずっと喋りつづけ楽しそうだった。たいへんありがたかった。1月1日16時57分

大阪駅で下車ということはサッカー日本代表の集合かな?

「さっきのやさしいお兄さんってサッカーのせんしゅなんだよ」「ゆうしょうしたこともあるんだって。パパのこともしってたよ」と息子。何度か「すいませんご迷惑でかけて……」と挨拶したのだが、はにかんだ感じで笑うのみ。彼のチーム名すら全然わからない。17時19分


「スイマセンお兄さんどうしてけいたい2こ、もっているんですか?」と息子が声をかけ、6歳の子に熱心にパケット通信、無料メールの話をして、なんて良い人だと思っていたのだが、途中から、俺、ヘッドフォンつけて「坂の上の雲」を見ていた。もっと聞いていれば良かった。17時30分


隣合わせたサッカーのお兄さん気になる。息子曰く「オードリーのわかばやしさんににてますね、っていったら、よくいわれるっていってた」「3かいもゆうしょうしたんだって。それってめずらしいらしいよ」などと……。18時32分

オードリーの若林に似てると言えば例の赤いクラブの人しか思いつかないんですが・・・w

「ゆびわをかくす、てじなが、じょうずなの」そう言えば、エンゲージリングしてたなぁ。18時33分

ちょwww直輝まだ19才なんですけど!もしかして大スクープ!?

携帯のストラップが赤一色だったので、新幹線は広島行き。広島カープのファンの方かと思っていました。18時48分

ハイハイどこへ行くのにも赤いものをつけてますよ〜だ。
肌年齢からすると20代前半か10代。指定席に座ることからも若いはず。でも仕立ての良いスーツとスーツケース。ナイーブで礼儀正しく、人見知りっぽいのに、子供と話すのは心底楽しそう。18時53分

10代で赤いものを身につけていてオードリーの若林似・・・
皆さん、ワザワザすいません。正解わかりました。物凄いリツィートの数なので、すぐに正解書くのが、もったいなくなりました。引っ張らない方がいいですかね。19時14分


正解は山田直輝選手です。 http://www.urawa-reds.co.jp/Team/Players/yamada_na.html このページで「ピンときた!」そうです。以上、Twitter公開捜査でした。19時28分

ハイ、直輝確定。
19才にして浦和レッズの中心プレイヤー山田直輝その人でした。
直輝01.jpg
yamada_na.jpg

もし伝わるようなことがあれば、山田選手、本当に親切な応対、ありがとうございました。 そして、こんな面白がり方をしてスイマセンでした。19時31分


お兄さんはすごいんだよ。「じゃんけんのてじなもおしえてもらったよ」と伝授された技。「さいしょはグー……ってやるバカがいる……」だって。ちなみに子供大受け。嗚呼、ファンタジスタ。19時45分

正月早々心なごむ話をありがとう。そして直輝は本当に良い奴だとわかってうれしい。
posted by シンジ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

八方塞がりを打開する案が俺にはある・浦和レッズ

Jリーグ第17節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島
2009年7月11日(土)19:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−1(前半0−1)サンフレッチェ広島
得点者:6分佐藤(広島)、68・84分エジミウソン
入場者数:44,149人

試合見ていてこんなにヘトヘトになったことはない。もうボロボロ、メッタメタ、クッソミソにやられまくった前半。リーグ戦再開してから勝つには勝ってるけど勝ってるだけという不安定きわまりない戦い方。なんで勝てたのかいまだによくわからない。


レッズの弱点を完全に研究し対策してきた広島。広島ってポゼッションのチームだとばかり思っていたら全然違っていて、まずはどん引きしてレッズにボールを回させておいて奪ったら一気にDFラインの裏に走り込む寿人にパスするという。イメージと違うじゃね〜か!


でも広島の戦い方は対レッズ戦用として完全に正しい。しかしうちが高いDFラインなのはうちの戦い方だからいいとしてもなんであんなに簡単に1本のロングボールなりスルーパスが通ってしまうのか?


ようは中盤のプレスがまったく機能してないということなんだけど、萌や直輝がいなかったからといういい訳も成り立つが、やっぱりサイドが弱点になってるかな〜


相手の両サイドにかなり高い位置をたもたれると、サイドがマークに付かざるえない、レッズのシステムは狭い空間に相手を閉じ込めてプレスをかけたりボール回しをするので最初から相手の両サイドが高い位置にいるとマークをするために空間がワイドに広がってしまう。また闘莉王が寿人を怖がってラインを下げる、そうなると中盤がスカスカになる。スカスカになると柏木がスルーパス出し放題になってしまうという。


いったいどうしたらいいんだべ?俺の頭では対策が思いつかない。闘莉王はラインを上げるだけじゃなく下げるときは下げてもいいんじゃないかと提案してるがなぁ。あんたは攻撃参加だけ考えるんじゃなく第一にラインコントロールを考えてくれ。


とにかく八方塞がりにしか見えない今のレッズの状況を打開するために俺のちっさい頭脳をフル回転させてみた。


作戦その一・直輝におまかせ作戦

DFラインの高さは変えない。90分相手陣内に押し込んでハーフコートサッカーをするしかない。その鍵は山田直輝。90分間ひたすら走り回りパスの出し手にも受け手にもなる、無駄走りもいとわない直輝に引っ張られる形で周りも流動的に動く。その戦い方がもっともうまくいったのは第8節の清水戦。・・・ただこの戦い方は肝心要の直輝が怪我してないことと他の選手に蓄積した疲労がなく気温も低いことが求められる。

作戦その一結論・・・夏だから無理!


作戦その二・闘莉王におまかせ作戦

経験豊富な代表不動のDF闘莉王が主張する「DFライン低めに設定しよ、な、な」DFライン低めなら広島戦のようなカウンターは絶対受けないし、今絶好調のエジタカコンビ電光石火のカウンター一発で1-0で余裕の勝利をGETだぜ!・・・ただこの戦い方はフィンケスタイルの全面否定。もう退屈なギドサッカーに戻るのは嫌じゃ〜。

作戦その二結論・・・嫌じゃ!


作戦その三・前半は寝ていた作戦

90分間相手を圧倒するのは体力的に無理。だったらレッズお得意の前半は寝ていた作戦しかない。とにかく前半は割り切って体力温存。DFラインも低めに設定してチンタラボール回しをするだけ。それで前半をしのいだら後半勝負。DFライン高めにして作戦その一の直輝におまかせ作戦を決行する。

作戦その三結論・・・もうこれ以上考えるの無理


次のナビスコカップ清水戦は苦戦必至。フィンケマジでどう修正してくるんだろうか?今シーズンで一番難しい宿題を出された気分。考えても考えてもな〜んも思いつかない・・・・ピコーン!そうだ!こういう時はエヴァンゲリオン・破を見にマリ・イラストリアスに会いに行こう!
posted by シンジ at 18:30| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

高原覚醒するも・・・浦和レッズ

Jリーグ第16節
モンテディオ山形vs浦和レッズ 
2009年7月4日(土)19:04キックオフ・NDソフトスタジアム山形
試合結果
モンテディオ山形2−3(前半1−1)浦和レッズ
得点者:24分古橋(山形)、44分エジミウソン(PK)、47・82分高原、79分宮崎(山形)
入場者数:20,102人

なんというか・・・勝つには勝ったが、勝っただけというかモヤモヤの残る試合だったな。とにかく不安定だね守備も攻撃も。攻撃に関しては直輝がいないからといういいわけが成り立つが、守備はそうはいかない。


山形戦ではサイドがガタガタだった。左サイドバック永田拓也があっさり見切りをつけられて前半で交代させられたのは妥当。高原が覚醒してなければ勝ち点を失っていた可能性が高い。


でもナビスコであれだけ見事だった試合内容がリーグ戦に入ってからみるみるうちに劣化していくのってなんなんだろ?


これは俺の誤った考えかもしれない、でももしかしたら・・・という思いがぬぐい去れない。


ナビスコカップと同じDFラインでもう一度ためしてみないか?


俺がベストな試合だと思っているナビスコ杯新潟戦、大宮戦の陣容

      
 エジミウソン 高原直泰

原口元気       山田直輝
(高橋峻希)    (エスクデロ) 
 鈴木啓太      細貝萌
 
アレックス 坪井慶介 山田暢久 西澤代志也
(永田拓也)
        山岸範宏


もう一度このDFラインでためしてみてくれないか?だって今期一番安定していた陣容なんだよ、坪井・暢久のセンターバックが。


このDFラインをためして駄目だったら闘莉王に土下座します。
posted by シンジ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

フィンケ学校の宿題・浦和レッズ

Jリーグ第15節 浦和レッズvsヴィッセル神戸
2009年6月27日(土)16:03キックオフ・浦和駒場スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−0(前半2−0)ヴィッセル神戸
得点者:2分エジミウソン、42分高原
入場者数:18,777人

サッカーってのはもちろん真剣勝負のスポーツでありつつエンターテイメントでもあるんだけど、今年のレッズの試合に関してはエンターテイメント性と変な話、学習性みたいなものがあってやみつきになる。


今日の試合はこれこれこういう課題が出た。だから次の試合ではこう対処しましたよ、みたいな。


完全に俺はサッカーの試合を見て楽しむというより、フィンケ教授がこういう問題を出してきた、さてあなたならどう解きますか?みたいなことを楽しんでる。


今シーズンのレッズは高いDFラインを設定し、ほとんど相手陣内のハーフコート内の狭い空間から攻撃も守備も始まる。


初戦の鹿戦ではその意識が高すぎ前がかりになりすぎて裏を取られて失点。即座に2戦目は前がかりになるのを修正するも、その後フィンケサッカーとはなにか?ということを選手自身も試行錯誤していたが第4節大分戦、山田直輝という答えがついに出る。直輝という答えがでて以降、フィンケスタイルが浸透しはじめるのだ。


第4節から第8節の清水戦までみていて圧倒されるようなサッカーを展開していた。ほとんど相手にボールを触らせないで相手陣内に敵を押し込めボールを回しに回す。ゴールするまでのパスの回数はパスサッカーの定着する広島を大きく上回るものだった。


たださすがにJリーグの監督たちは無能ではなく、レッズの弱点を見抜きはじめていた。レッズがオフサイドをまったく取れないということに・・・手元にデータがないけど1試合のうち1回もオフサイドを取れなかったことも多々あった。


その欠点がもろに露呈したのが第11節の川崎戦である。川崎は前線はすべて外国人にまかせた憲剛のロングパス一本のチーム。オフサイドを取れないレッズはことごとく外国人との1対1に負け失点。


ここから厳しくなってくると思いきや、W杯予選に入ってリーグ戦は小休止。代表選手がいなくなり若手中心でナビスコカップをやりくりすることになったが、これが大成功。


理由は中央のDF二枚が山田暢久と坪井になったこと、驚くべきことに二人のコンビは大成功で、ライン設定をかなり高く保っているためいままで取れなかったオフサイドをバンバン取るようになる。さらには阿部のかわりに中盤の中央に入った細貝萌が大ブレイク。縦横無尽に動き回りフィジカルの強さを生かした相手にぶち当たるような守備に、ゴール前に頻繁に顔を出す積極性と完全に阿部のプレイを凌駕。


チームは絶好調のまま代表選手が戻ってきてリーグ戦再開。しかし横浜戦は今シーズンワーストゲームとなってしまう・・・。


原因は萌にくらべるとダイナミズム性の劣る阿部がいつもどおり中央に入ったこと、さらには本来なら高く設定しなければならないDFラインをズルズルと下げ、中盤が命であるはずのレッズのスタイルにもかかわらず中盤省略のロングパスを繰り出す闘莉王にあった。(後、夏の暑さ対策をしなかったというのも大きかった。)


さあフィンケどうする?どうなる?というのが第15節神戸戦の宿題だった。そしてフィンケはそれに答えを出したとは思う。まずは夏の暑さ対策・ペース配分を徹底させたこと。それから細貝萌を中盤にすえる。もう一つは(これが一番難しい)闘莉王のコントロールだ。チームの王様である闘莉王をコントロールするというレッズのどの監督も成功しなかったことに着手したのだ。


神戸戦での闘莉王はいままでになくラインを高くし、中盤省略のロングパスを封印(見てる限りほとんど出さなかったと思う)これはフィンケ相当厳しく闘莉王に厳命したんだなというのがわかるほど。


だが、この試合勝ったもののその高いDFラインが成功したとは言い切れない。DFラインの裏を抜けて決定的なピンチが何度もあったからだ。神戸のFWがまともだったら3点は入っていてもおかしくなかった。


闘莉王が高いDFラインに不満なのもみてとれる。闘莉王は足が遅いためカウンター一発で裏を取られるのを嫌がる。それはディフェンダーとして当然だが、実は闘莉王が高いラインを嫌がるのは自分の都合がある。DFラインを高くとると自分がプレイするエリアが狭まる、つまり自分が攻撃参加するためのスペースがなくなることが嫌なのだ。


高いDFラインを嫌がり不満たらたらの闘莉王に対する対処もフィンケ学校の宿題になってしまった。しかしあまり不安はない。今までの歴代の監督たちよりあきらかにフィンケの引き出しは多くて深い。しかも前の試合の問題点をたった1週間のうちに改善し、答えを出して選手に実行させてしまう。次節では闘莉王が嬉々として高いDFラインを統率してる姿が見えるだろう。


しかし神戸戦の高原のゴールは凄かったね!今のところ今シーズンベストゴールじゃないか。その前のパスワークも美しい。

posted by シンジ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

まさかこんな展開になるとは・浦和レッズ

Jリーグ第12節 浦和レッズvsガンバ大阪
2009年5月16日(土)14:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0−0(前半0−0)ガンバ大阪
入場者数:53,374人

ある種衝撃を受けた試合だった。試合前の予想では西野監督8年目の熟成されたパスワークを誇るガンバとフィンケ監督就任4ヶ月のレッズのコンビネーションフットボールではどちらに軍配が上がるかなんてわかりきったことだったはず。


はっきりいって俺は虐殺もあると覚悟を決めていましたよ。もちろんガンバがレッズを圧倒するような試合展開になると思い込んでいました。


でふたを開けてみたら・・・「うそ〜ん」・・・レッズがガンバをパスワークで圧倒してるじゃないですか!?


いや〜信じられない。だってうちポンテ抜きですよ、達也抜きですよ。いってみれば飛車角抜きで、負けてもショックが和らぐような気構えで望んだんですよ。


しかも前節の川崎戦では強力外国人のカウンターに沈められていたので、川崎を上回る強力外国人のいるガンバ相手にどうするんだ?と頭抱えていたのに・・・


まったく危なげない試合運び。ポンテがいないことをまったく感じさせない天才山田直輝の存在。


フィンケ監督も川崎戦で露呈した外国人にロングボール1発のカウンターでやられていたのをすぐに対策。この試合ではラインコントロールで2回オフサイドをとっている。
これまでレッズは試合中1回もオフサイドを取ったことがなかった。

おもわず読んでニヤニヤしてしまったコメント

西野監督は「2試合分の守備をさせられた」と渋い表情。それでも「浦和はうまくなったと感じたが、強さは感じなかった」と、ライバルに対して強気の姿勢を崩さなかった。

攻める浦和、守るG大阪と、昨季までとは逆の構図になった。守備に追われたMF遠藤は「こんなに支配されたのは久しぶり。勝ち点3しか考えていなかったが、最低限の仕事はできた」と、劣勢の中での勝ち点1に疲れた表情だった。ースポニチ

(・∀・)ニヤニヤ

でも喜んでばかりもいられないナビスコカップをはさんだ第13節大宮戦はなんと直輝抜き!これぞ絶体絶命。完全にレッズの中心プレイヤーとなった山田直輝抜きでどこまでコンビネーションフットボールができるのか、毎試合気を抜くひまがない。
posted by シンジ at 12:41| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

いきなり試練がきた・浦和レッズ

Jリーグ第11節 浦和レッズvs川崎フロンターレ
2009年5月10日(日)14:05キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−3(前半1−0)川崎フロンターレ
得点者:31分エジミウソン、57分ジュニーニョ(川崎)、64分闘莉王、73分レナチーニョ(PK)(川崎)、76分鄭(川崎)
入場者数:51,594人

今までが順調すぎた。達也の離脱は想定内だったが、ポンテの離脱は想定外だった。サッカー素人の俺でも見ればわかったのは、レッズDFと川崎の外国人との1対1の場面があまりにも多すぎること。


闘莉王と坪井はJでも最高のディフェンダーでとくに坪井は今シーズン好調。それでもトリッキーなブラジル人相手にこう何度も何度も1対1の状況を作られれば何回かは負けてしまうのは当然だ。


ブラジル人相手には常に二人以上でフォローしあって対応するのがセオリーなんだが、なんでこんなに簡単に1対1の状況を作られてしまうのか?


スポーツライターの木崎伸也氏がブログで何度も指摘してきた「レッズの被オフサイド数が極端に少ないこと」の弊害がついにあらわれてきたなと。


レッズのDFはラインコントロールをせず相手からオフサイドを取ろうとしてこなかった。これまでそれでもうまくいっていたのはパスワークとプレスがうまく機能して相手を自陣に閉じ込めてきたからで、疲労と暑さ、さらには相手の研究もあってうまくパスワークが機能しないとロングボール1発でブラジル人との1対1の状況を作られてしまう。


さあ、フィンケどうする?怪我人多発、さらにはポンテがいなくなった後のレッズの中盤をささえる山田直輝も後1枚のイエローカードで出場停止になる。こんなに早くチームの危機がやってくるとはな〜。


次節のガンバ戦は虐殺されるか、耐えるか。あとフィンケ監督の修正にも注目したい。つい最近まで毎日が楽しいと書いていたけど、たった1試合で毎日が不安です!(笑)
posted by シンジ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

分析と興奮と・浦和レッズ

とにかく最近のレッズはすごいね。とくにフットボールの専門家から見たらこれほど興味深い研究対象はないと思うよ。


初戦の鹿島戦からナビスコカップの横浜M戦までのチームは試行錯誤してる感じで、みんなフィンケサッカーって何?と考えながらプレイしてる感じ。


それが第4節の大分戦からはっきりとサポにも見える形でフィンケサッカーというものが姿をあらわしはじめた。その姿は山田直輝というフィンケサッカーの申し子とともにあらわれたといってもいい。


前線の4人ポンテ、エジミウソン、原口元気、山田直輝がポジションにとらわれず自由に動き回る。去年なら足下足下へと停滞したパスワークが、元気直輝の無駄走りをいとわぬ献身的な動きでより流動的になり活性化される。


俺はサッカー理論がよくわからないし、試合を見ていても冷静に分析することができず「ギャーギャー」興奮して叫んでいるだけなので、今のレッズスタイルをプロが分析した文章を読んでください。


斉藤俊秀オフィシャルブログ・J1第8節 エスパルスvsレッズ(4月29日エコパ)試合レポート


う〜ん斉藤俊秀氏の分析と文章はとてもわかりやすい。これくらいのレベルの文章を新聞やネットで常に読みたいんだけど無理だろうな〜。


今のレッズスタイルを端的にあらわした分析はこの一文だろう。


(1)相手を自陣に入れない

特に後半、2点目を献上するまで、イニシアチブをとってショートパスを中心にゲームを支配し、エスパルスを自陣に閉じ込めているシーンが長い時間見られた。

攻撃は最大の防御なりの真意をチームとしてピッチで体現していた。

メインスタンドにいた私からは、GK都築を除き、10人がずっと赤く染まったサポーター側のハーフコート(52m×68m)の中でサッカーをしているように感じ、まさに圧巻であった。〜斉藤俊秀



今シーズンのレッズの試合を見るとすぐにわかる特徴。素早いプレスとパスワークで相手を自陣に閉じ込めてしまう。いわゆるハーフコートサッカーで当然のことながらスペースは狭められるので選手間同士の距離が非常に近い。だからボールを奪われても簡単に数人で取り囲んでボールを奪い返す。


ただこのようなサッカーが常にできるわけではなく、雨中の千葉戦では定まらないボールコントロールと千葉の強烈なプレスに手を焼いた。


この前の土曜日第9節の新潟戦は今シーズン最もフィンケサッカーのスタイルを押し通せなかった試合で苦戦。


さすがにJリーグの監督たちは無能ではない。千葉戦あたりからレッズのスタイルが研究され対策を打たれてきた感がある。


今年のレッズは1試合1試合テーマがある感じでものすごく面白い。相手クラブは今日はどのようにしてレッズのスタイルを崩すのか?相手チームの監督になったつもりで分析するのも楽しいし、またそれに対しフィンケはどのような手を打つのか?


な〜んて試合中は冷静に分析なんてできないんですけどねwとくに新潟戦、柏戦の劇的な勝利には脳みそが沸騰するような爆発的な興奮をおぼえた。毎日が楽しすぎる!!
posted by シンジ at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

恐るべき子供・山田直輝

Jリーグ第6節 浦和レッズvs京都サンガF.C.
2009年4月18日(土)19:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1−0(前半1−0)京都サンガF.C.
得点者:7分エジミウソン
入場者数:41,836人

前半は驚きの展開。レッズのプレスとパスワークに京都手も足も出ず。レッズがフィンケ爺のもとじょじょに変わっていくのは実感しても、まだまだ「うちホントに強いのかな?」という疑念がぬぐい去れなかったが、もしかしたらガチで強いの?


前節の名古屋戦はレッズが良かったというより名古屋ひどすぎだろという内容で、まあそれでも記念すべき元気J初ゴールがじかで見られたから良かったな〜という感じ。


でも今節の京都戦では「レッズはガチで強いかも・・・」とにかく京都がパスをつなごうとしても2本目はとおっても3本目がつながらない、全部レッズがカットするか、2〜3人で囲んで奪ってしまう。


そしてワンタッチツータッチで小気味よくパスを回して、キレキレのポンテさんが強烈なラストパスをとおすか、直輝の超絶トラップからのパスがズバッと通る。


山田直輝は完全にレッズの中心選手になってしまった。まさかこんなに凄い選手だとは思ってなかった。レッズの他の選手と明らかに違うのはトラップが尋常じゃなくうまいこと。それも処理が難しい浮き球のパスを見事にトラップして決定的なパスを出す。


原口元気と山田直樹の二人で左サイドを破るシーンは直輝の超絶トラップから始まっているし、エジミウソンとの浮き球ワンツーの時のトラップにも目を見張った。


レッズの試合は直輝を見てるだけでも面白い。


直輝01.jpg


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2009年04月10日

直輝凄すぎてワロタ

2009Jリーグ第4節
浦和レッズvs大分トリニータ
2009年4月4日(土)16:03キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ1−0(前半1−0)大分トリニータ
得点者:42分オウンゴール
入場者:45,542人

最初から最後まで山田直輝しか目に入らなかった。堂々のマンオブザマッチにして中盤に君臨する王。


今度の名古屋戦でじかに直輝がどんなものか見てから判断したいが、レッズの中心プレイヤーというだけではなく日本を代表する選手になるのではないか。


大分戦を何度も見て直輝の凄さを確認してニヤついているが、特に衝撃を受けたのが後半に入ってすぐの47分頃、左サイドを突破、ペナルティエリアに侵入して決定的なパスをだした40秒後、今度は右サイドを突破して決定的なパスを出す。


さらにその1分後レッズのコーナーキックから大分のカウンター、前線へのロングパスを最終ライン!でカットしたのが直輝・・・・このシーンを見たときおもわず「えーっ!?」


さっきまでペナルティエリアで決定的な仕事をしていた直輝がなんで最終ラインで守備をしているの?信じられない・・・なんという運動量。


今年は直輝を追いかけるシーズンになりそうだ。

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2009年03月22日

オジェック・ゲルト・フィンケ

Jリーグ第3節 ジュビロ磐田vs浦和レッズ
2009年3月21日(土)14:03キックオフ・エコパスタジアム
試合結果
ジュビロ磐田1−1(前半1−0)浦和レッズ
得点者:32分ジウシーニョ(磐田)、68分エジミウソン
入場者数:18,439人


うん・・・まあなんだ、ポンテさん押さえられるとこんなもんだよな。唯一の救いはエジミウソンがキレキレということだけ。しかし去年のことを考えるとエジだけ素晴らしいなんてことを書くなんて想像もできなかった。エジすまん。


まあしかし第3節でネガるほど俺も馬鹿じゃない。この試合去年だったら間違いなく負けていた。それを引き分けたのはまだ望みがある。


浦和の最近の3監督を比較した名言を某スレから発見

546 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch[] 投稿日:2009/03/21(土) 21:25:07 ID:uKGfW2tQO
オジェック:キツ目のサイズをあげたので、釣男はじめみんな怒る
ゲルト:じゃあノーブラにしようぜ→おっぱいの形が崩れる
フィンケ:おっぱいのサイズをきちんと計って、ちゃんとしたブラを作っている

それはけだし至言である。


posted by シンジ at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする