〜(ディアドクターで好演した)八千草薫で思い出すのはオムニバス映画「くちづけ」(1955)の中の成瀬巳喜男が監督した「女同士」。最後のワンシーンに八千草薫がちょっとだけ出るんだけど旧文芸座で見たときにあまりの可愛さに客席からどよめきがおこったw
〜小林信彦ゲストの大竹まことゴールデンラジオ。大竹まこと緊張しすぎでしどろもどろw
〜ラジオで話に出る「おかしな男 渥美清」は「天才伝説 横山やすし」と並ぶ小林信彦芸人本の傑作。
〜「天才伝説 横山やすし」のなかで重要人物として出てくるのが「仁義なき戦い」の脚本家笠原和夫。笠原は横山やすしを評してこう言う「背中に哀しみがある。そういう男は映画向きなんです」。結局笠原はギャラの問題でやすし主演の「唐獅子株式会社」の脚本を書かなかった。そのことについてやすしが死んだ後、小林信彦に電話をかける笠原和夫が味わい深い。
〜楳図かずお「蟲たちの家」読了。すべてが愛の物語であることに感銘。特に素晴らしい「蟲たちの家」はフェリーニに、「ロクソク」は「幸福」のアニエス・ヴァルダに監督してもらいたい。
〜楳図かずお「蟲たちの家」をフェリーニに監督して欲しいと書いたけど・・・愛する黒沢清監督がもう撮ってるじゃね〜か俺のバカ!
〜なんでフェリーニに楳図かずお作品を撮ってほしいかというと、「世にも怪奇な物語」(1967)の中の一編「悪魔の首飾りToby Dammit」こそホラー映画の最高峰だと思うからです。あの作品見て俺はフェリーニに抱かれてもいいと思ったガチで!
〜「世にも怪奇な物語」は他にロジェ・バデム、ルイ・マルが監督しているがフェリーニとの才能の差が歴然としていてかわいそうになってくる。ロジェ・バデムは凡才だからいいけど、当時油が乗りきっていたルイ・マルですらフェリーニの足元にもおよばない。
〜「私は映画監督になるのを選んだのではないー映画の方が私を選んだのだ」ーフェデリコ・フェリーニ
〜「映画」よ、おまえのファーストネームは「フェデリコ」だ!ーヴィム・ヴェンダース。フェリーニへの弔辞で


