2009年7月11日(土)19:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−1(前半0−1)サンフレッチェ広島
得点者:6分佐藤(広島)、68・84分エジミウソン
入場者数:44,149人
試合見ていてこんなにヘトヘトになったことはない。もうボロボロ、メッタメタ、クッソミソにやられまくった前半。リーグ戦再開してから勝つには勝ってるけど勝ってるだけという不安定きわまりない戦い方。なんで勝てたのかいまだによくわからない。
レッズの弱点を完全に研究し対策してきた広島。広島ってポゼッションのチームだとばかり思っていたら全然違っていて、まずはどん引きしてレッズにボールを回させておいて奪ったら一気にDFラインの裏に走り込む寿人にパスするという。イメージと違うじゃね〜か!
でも広島の戦い方は対レッズ戦用として完全に正しい。しかしうちが高いDFラインなのはうちの戦い方だからいいとしてもなんであんなに簡単に1本のロングボールなりスルーパスが通ってしまうのか?
ようは中盤のプレスがまったく機能してないということなんだけど、萌や直輝がいなかったからといういい訳も成り立つが、やっぱりサイドが弱点になってるかな〜
相手の両サイドにかなり高い位置をたもたれると、サイドがマークに付かざるえない、レッズのシステムは狭い空間に相手を閉じ込めてプレスをかけたりボール回しをするので最初から相手の両サイドが高い位置にいるとマークをするために空間がワイドに広がってしまう。また闘莉王が寿人を怖がってラインを下げる、そうなると中盤がスカスカになる。スカスカになると柏木がスルーパス出し放題になってしまうという。
いったいどうしたらいいんだべ?俺の頭では対策が思いつかない。闘莉王はラインを上げるだけじゃなく下げるときは下げてもいいんじゃないかと提案してるがなぁ。あんたは攻撃参加だけ考えるんじゃなく第一にラインコントロールを考えてくれ。
とにかく八方塞がりにしか見えない今のレッズの状況を打開するために俺のちっさい頭脳をフル回転させてみた。
作戦その一・直輝におまかせ作戦
DFラインの高さは変えない。90分相手陣内に押し込んでハーフコートサッカーをするしかない。その鍵は山田直輝。90分間ひたすら走り回りパスの出し手にも受け手にもなる、無駄走りもいとわない直輝に引っ張られる形で周りも流動的に動く。その戦い方がもっともうまくいったのは第8節の清水戦。・・・ただこの戦い方は肝心要の直輝が怪我してないことと他の選手に蓄積した疲労がなく気温も低いことが求められる。
作戦その一結論・・・夏だから無理!
作戦その二・闘莉王におまかせ作戦
経験豊富な代表不動のDF闘莉王が主張する「DFライン低めに設定しよ、な、な」DFライン低めなら広島戦のようなカウンターは絶対受けないし、今絶好調のエジタカコンビ電光石火のカウンター一発で1-0で余裕の勝利をGETだぜ!・・・ただこの戦い方はフィンケスタイルの全面否定。もう退屈なギドサッカーに戻るのは嫌じゃ〜。
作戦その二結論・・・嫌じゃ!
作戦その三・前半は寝ていた作戦
90分間相手を圧倒するのは体力的に無理。だったらレッズお得意の前半は寝ていた作戦しかない。とにかく前半は割り切って体力温存。DFラインも低めに設定してチンタラボール回しをするだけ。それで前半をしのいだら後半勝負。DFライン高めにして作戦その一の直輝におまかせ作戦を決行する。
作戦その三結論・・・もうこれ以上考えるの無理
次のナビスコカップ清水戦は苦戦必至。フィンケマジでどう修正してくるんだろうか?今シーズンで一番難しい宿題を出された気分。考えても考えてもな〜んも思いつかない・・・・ピコーン!そうだ!こういう時はエヴァンゲリオン・破を見にマリ・イラストリアスに会いに行こう!
怪我をおして出場→怪我悪化の繰り返しのような
だとしても九石のピッチは酷かった・・・
あの芝、あの大分のどん引きっぷり。
事故です事故事故。