2009年5月16日(土)14:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ0−0(前半0−0)ガンバ大阪
入場者数:53,374人
ある種衝撃を受けた試合だった。試合前の予想では西野監督8年目の熟成されたパスワークを誇るガンバとフィンケ監督就任4ヶ月のレッズのコンビネーションフットボールではどちらに軍配が上がるかなんてわかりきったことだったはず。
はっきりいって俺は虐殺もあると覚悟を決めていましたよ。もちろんガンバがレッズを圧倒するような試合展開になると思い込んでいました。
でふたを開けてみたら・・・「うそ〜ん」・・・レッズがガンバをパスワークで圧倒してるじゃないですか!?
いや〜信じられない。だってうちポンテ抜きですよ、達也抜きですよ。いってみれば飛車角抜きで、負けてもショックが和らぐような気構えで望んだんですよ。
しかも前節の川崎戦では強力外国人のカウンターに沈められていたので、川崎を上回る強力外国人のいるガンバ相手にどうするんだ?と頭抱えていたのに・・・
まったく危なげない試合運び。ポンテがいないことをまったく感じさせない天才山田直輝の存在。
フィンケ監督も川崎戦で露呈した外国人にロングボール1発のカウンターでやられていたのをすぐに対策。この試合ではラインコントロールで2回オフサイドをとっている。
これまでレッズは試合中1回もオフサイドを取ったことがなかった。
おもわず読んでニヤニヤしてしまったコメント
西野監督は「2試合分の守備をさせられた」と渋い表情。それでも「浦和はうまくなったと感じたが、強さは感じなかった」と、ライバルに対して強気の姿勢を崩さなかった。
攻める浦和、守るG大阪と、昨季までとは逆の構図になった。守備に追われたMF遠藤は「こんなに支配されたのは久しぶり。勝ち点3しか考えていなかったが、最低限の仕事はできた」と、劣勢の中での勝ち点1に疲れた表情だった。ースポニチ
(・∀・)ニヤニヤ
でも喜んでばかりもいられないナビスコカップをはさんだ第13節大宮戦はなんと直輝抜き!これぞ絶体絶命。完全にレッズの中心プレイヤーとなった山田直輝抜きでどこまでコンビネーションフットボールができるのか、毎試合気を抜くひまがない。