2009年05月12日

ヒロトと木の子と宇多丸そしてスウィーツ

忌野清志郎告別式でヒロトら弔辞&バンド生演奏ーナタリー

ヒロトの弔辞はすごいね。ヒロトの持つ言葉の力は彼の楽曲からだけではなく、普通の会話にもでてくる。


たとえば笑芸人での水道橋博士(高校の同級生)との対談も素晴らしかったし、雑誌CONTINUEでのヤッターマンでおなじみ山本正之氏との対談にも驚いた(ヒロトが無名時代からの友人づきあい!)


ヒロトの対談にははずれがない。気負いがなく、俺が俺がというエゴもない。そして誠実に自分の言葉で話す、いつもひょうひょうとして気安い兄ちゃんという感じ。こんないい男が他にいるだろうか?宇多丸師匠がウィークエンドシャッフルで俺の好きな女はみんな忌野清志郎が好きだったと言っていたが、俺はヒロトを好きな女が好きだ。



「Perfumeワンマンライブ『ディスコ!ディスコ!ディスコ!』記念前夜祭 非公式ファントークイベント」での木の子の話が結構ショック。


木の子の中田ヤスタカ評「ヤスタカは職人というよりビジネスマン。作品の売りを分かっている」〜ほほう。


「ヤスタカは制作の全てを手がけたい人だから、歌詞も手がけていきたかったのではないか」「ヤスタカにメールしたが返信がない・・・」〜木の子とヤスタカの共同作業が終わるきっかけ?二人の間になにかあったの?


「最近のPerfumeの曲は聴いていない」「徳間からperfumeのCD1枚送ってこない」・・・・・Perfume初期の功労者に対しあまりの仕打ちに泣けてきた。



宇多丸師匠が「スラムドッグミリオネア」を酷評!ウヒョオオオ完全に同意!俺の信頼する映画サイトはほとんど100%といってもいいくらいスラムドッグを絶賛していたのでものすっごい孤独だったけど、俺の言いたいことすべて宇多丸師匠が言ってくれました。


俺の記事「アカデミー賞受賞作品って・・・スラムドッグミリオネア」


「雑な演出、雑な受賞」(by宇多丸)に笑った。やっぱダニー・ボイル演出へったくそだよね〜、宇多丸氏「山椒大夫」のことまで俺とシンクロ。ダニー・ボイルは溝口健二の山椒大夫とホセ・メンドーサ戦を見ろ!



榮倉奈々、瑛太主演の『余命1ヶ月の花嫁』が9日、大ヒットのスタートを切った。9、10の公開2日間で観客動員30万2000人、興行収入4億1000万円を記録。ーVariety・Japan

完全に読み間違えた「2009東宝ラインナップにひとりツッコミをいれるさびしい男が一人」で絶対に大コケすると予想したのにこの始末だよ。


〜客層は女子中高生から20代の女性が多く、若者中心の興行になっているのが特徴。カップル以外では、女性同士という観客が目立ち、小学生の女の子も散見される。ーVariety・Japan

スウィーツ層の動向は俺にはさっぱりわかんないや。廣木隆一監督作初の大ヒットになったのはいいんだけどさぁ・・これが大ヒットしたことによってスウィーツ層だけを狙い撃ちする映画が増加することが考えられる。類似の映画がこれからも作られるかと思うとうんざりするよ。ますます男の見る日本映画が減っていく。
posted by シンジ at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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