2009年5月10日(日)14:05キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−3(前半1−0)川崎フロンターレ
得点者:31分エジミウソン、57分ジュニーニョ(川崎)、64分闘莉王、73分レナチーニョ(PK)(川崎)、76分鄭(川崎)
入場者数:51,594人
今までが順調すぎた。達也の離脱は想定内だったが、ポンテの離脱は想定外だった。サッカー素人の俺でも見ればわかったのは、レッズDFと川崎の外国人との1対1の場面があまりにも多すぎること。
闘莉王と坪井はJでも最高のディフェンダーでとくに坪井は今シーズン好調。それでもトリッキーなブラジル人相手にこう何度も何度も1対1の状況を作られれば何回かは負けてしまうのは当然だ。
ブラジル人相手には常に二人以上でフォローしあって対応するのがセオリーなんだが、なんでこんなに簡単に1対1の状況を作られてしまうのか?
スポーツライターの木崎伸也氏がブログで何度も指摘してきた「レッズの被オフサイド数が極端に少ないこと」の弊害がついにあらわれてきたなと。
レッズのDFはラインコントロールをせず相手からオフサイドを取ろうとしてこなかった。これまでそれでもうまくいっていたのはパスワークとプレスがうまく機能して相手を自陣に閉じ込めてきたからで、疲労と暑さ、さらには相手の研究もあってうまくパスワークが機能しないとロングボール1発でブラジル人との1対1の状況を作られてしまう。
さあ、フィンケどうする?怪我人多発、さらにはポンテがいなくなった後のレッズの中盤をささえる山田直輝も後1枚のイエローカードで出場停止になる。こんなに早くチームの危機がやってくるとはな〜。
次節のガンバ戦は虐殺されるか、耐えるか。あとフィンケ監督の修正にも注目したい。つい最近まで毎日が楽しいと書いていたけど、たった1試合で毎日が不安です!(笑)